芽吹きの森が、
皿の上に。
雪解けの森が、ふいに青く匂いはじめる頃。
若芽の苦み、山菜のほろ苦さ。
その日の山を、その日の皿に。
富士山麓・山中湖。
野鳥の棲む森のペンションで、
オーナーシェフの創作フレンチを。
富士山に一番近い湖、山中湖。
その湖畔の森の中に、たった六室の
ペンションがあります。
看板に「食彩」の二文字を掲げたのは、
この宿の真ん中に 食卓 が
あるからです。
オーナーシェフが厳選した季節の食材を、
ひと皿ひと皿、手をかけて
創作フレンチに仕立てる。
ペンションらしい家庭的な灯りの下で、
ワンランク上の料理を、
ゆっくりと。
富士の山肌、山中湖の水面、森の梢。
季節が動けば、皿の上もまた動きます。
春の山菜、夏の若鮎、秋の栗、
そして冬の白鳥とポタージュ。
一年に四度しか味わえない、四つの夜を。
雪解けの森が、ふいに青く匂いはじめる頃。
若芽の苦み、山菜のほろ苦さ。
その日の山を、その日の皿に。
標高一千メートル、夏の山中湖は涼やか。
窓を開ければ、湖風と森の匂い。
グラスの底に氷の音が落ちる、その夕暮れに。
宿の名前は、「くりの木の下」。
裏庭の栗が、ぽとりと音を立てて落ちる季節は、
この宿が、もっともこの宿らしくなる時です。
山中湖は、白鳥の越冬地。
凍りはじめる湖を背に、
暖炉の橙と
ポタージュの湯気。
運がよければ明け方に、
ダイヤモンド富士。
全六室。
どの窓からも、森と湖の気配が届きます。
共用のお風呂と、暖炉のあるダイニングルーム。
家族や友人と、すこし大きな声で笑える時間を。
富士山を背景に、季節ごとの花が咲きほこる広大な公園。車で約10分。
稜線から富士山と山中湖を見下ろす、宿の朝の散歩道。
赤く染まる富士山と山中湖。一日の終わりに、宿から徒歩で。
11月下旬から、湖に白鳥が降りはじめます。バードウォッチング用の双眼鏡も貸出し。